©Takuya Watanabe Photograph

総合職×デザイン職

三井デザインテックには大きく分けて二つの職種が存在します。
総合職とデザイン職。
総合職は様々な事業、ポジションで経験を積み、多角的な視点を持って将来当社の中核を担うポジション。
デザイン職は、デザイン・設計のスペシャリストとして高いスキルと提案力で空間価値向上に貢献するポジションです。
それぞれどんなキャリア変遷を辿るのか、実際の社員をモデルに、皆さんの入社後のイメージを描いてみてください。

  • 総合職

    2015年入社
    オフィスデザイン事業部
    霞が関営業所工事グループ

    理学部物理化学科出身

    S.D.さん

  • デザイナー

    2017年入社
    クリエイティブデザインセンター

    デザイン工学部
    デザイン工学科出身

    A.T.さん

  • 就活中

    理学部物理化学科出身。
    光物性という空間デザインとはまったく関係のない研究に勤しむ。 学生時代にボランティアで訪れたベトナムで孤児院の改修を手伝い、空間をデザインする喜びに触れる。

    三井デザインテック 入社

    1年目

    インテリアデザイン事業部
    ホームインテリアグループ

    最初の配属はインテリアの販売部門。
    照明やカーテン、家具などインテリアをトータルでお客さまに提案。

    本人コメント 入社当初の希望部署では無かったのですが、発見や気づきが多く、いい経験をさせてもらいました。 当社の業務の幅広さも実感しました。

    3〜4年目

    関西支店インテリアデザイン事業部
    ホームインテリア

    関西に異動。マンションのインテリア事業を担当し、ゼネコンとのやり取りなども経験。

    本人コメント 漏水によるクレーム対応でリノベーション工事、仮住まい対応、保険の対応など、はじめての業務に苦労しました。
    完成後にいただいたお客さまからの感謝の言葉はいまでも覚えています。

    社内の交流を促進するコミュニケーション事務局のイベントを通じて、新人時代のデザイン職A.T.さんと出会う。

    7年目

    オフィスデザイン事業部
    霞が関営業所工事グループ

    将来のキャリアを見据えて上長に希望を伝える「自己申告制度」で入社時から希望していたオフィス事業部に異動し、工程管理や安全管理などに従事。B to CからB to B事業へ、別会社かのような仕事内容の変化に戸惑いながらも確かな成果を残す。

    本人コメント 7年目ということもあり、ある程度は自分の裁量でできると考えていました。しかし、実際に異動してみると新人と変わらない状態。焦りからくる失敗も多々ありました。

    8年目
    結婚

    資格をゲット!
    施工管理2級取得

    現在、そして未来へ

    これまでのキャリア変遷で学んだのは業務内容が変われば、それまでの知識やスキルだけでは通用しない場面もあるということ。どのような仕事でもまずはしっかり話を聞くことを心がけています。 総合職ではこの先、マネジメントとプロフェッショナルへとキャリアは枝分かれしていきます。今後も多彩な経験を積み、会社のあり方を変えていけるマネジメントの道に進みたいと考えています。

  • 就活中

    デザイン工学部デザイン工学科出身。 学生時代から空間デザイン、インテリアに興味を持つ。幅広い事業領域、グループ企業としてのダイナミズムに惹かれ、三井デザインテックにエントリー。

    三井デザインテック 入社

    1年目

    クリエイティブデザインセンター

    入社当初はアシスタントデザイナーとして先輩の案件をサポート。1年目からデザインの部分では任されることも多く自由な空気の中キャリアを重ねる。

    社内の交流を促進するイベントを通じて、コミュニケーション事務局の総合職S.D.さんと出会う。

    2年目

    最初の転機。
    物流施設の休憩スペースを担当。

    建築設計から案件に携わることで他社との関わり方をはじめ、空間デザインの総合的なスキルを学ぶ。

    本人コメント 新築案件で建築設計段階から携わったので、ゼネコン会社との計画調整が大変でした。専門的なやり取りが多く、日々学びながらのプロジェクトでした。

    5〜6年目

    大きな転機。はじめて顧客から
    リピートで指名依頼を受ける。

    顧客との信頼関係をつくる大切さを知る。オフィス事業は案件数が多く早い段階で多くの実績を積むことができる。

    本人コメント 最初はコンペで獲得したクライアントでした。コンペの案件は設計期間も短く非常にタイトな計画でしたが、結果的に高い評価と信頼をいただき、次のリピート受注へとつながりました。普段のオフィス設計とは異なる考え方でアプローチしたプロジェクトです。

    趣味はドライブ。
    大好きな愛車で
    日本全国制覇をめざす。

    現在、そして未来へ

    早い段階から物流施設や弁護士事務所といった多種多様な空間領域を手掛けられたことで、オフィス設計だけでは得られなかった総合的な設計力を養うことができました。
    今後やってみたいのは文化施設など公に開かれた施設のデザインです。デザイナー職のキャリアは今後、より総合的な立場からデザインを監修するディレクターや人材のマネジメント方面に分かれていきますが、現在はどちらも魅力的で思案中です。